世界各国で猛威を奮っているコロナウィルス
ですが、間違った情報やデマも噂されています。
正しい理解と行動をすることがこれから大切
になってくると思いますので、これまで分かって
いることをまとめてみました。
※厚生労働省のデータを参照3/14時点
1、どうしたら感染してしまうのか?
これが一番大事で誤解されているところではないか
と思いますが、現時点では飛沫感染(ひまつかんせん)
と接触感染の2つしかありません。
飛沫感染(ひまつかんせん)とは、感染者が
くしゃみ、咳、つばを放出した時に、相手が
口や鼻から吸い込んだときに感染することです。
また、接触感染とは感染者がくしゃみなどをした際
手で押さえた後に、その手でつり革、ドアノブ、
手すり、スイッチに接触した場合、相手がそこに
触れたら手にウィルスが付きます。(それだけでは
感染はしないけど、口た鼻を触ると感染)
↑咳エチケットの徹底。手で口を押えないこと。
2、空気感染はする?
国内の感染状況下では、空気感染は起きていない
ということです。ただし、注意しなければならない
のは閉鎖的な環境で拡大のリスクがあるという程度
です。
3、集団感染の原因
これまでの集団感染の事例を分析したところ、喚起が悪く
人が密集して過ごすような空間で、感染が拡大する恐れ
があるそうです。
これらのことから分かることは、明らかにくしゃみや
咳をしている人には近づかない。喚起が悪く、人が密集して
いるところを避ける。公共機関のつり革やドアノブなどを
触ったら顔に手を触れず、手洗いを必ずするか、手を
アルコール消毒する。
4、潜伏期間はどれくらい?
ほとんどが5~6日(1~12日)と分かっています。
もしも具合が悪い、風邪のような症状になったら
自宅で休むか、病院に相談しましょう。
5、コロナウィルスの感染を防ぐには?
コロナウィルスは70度以上の過熱でウィルスは死にます。
また70%以上のアルコール(市販の手指消毒用アルコール)
で殺菌可能です。
咳やくしゃみ以外に移るとすれば手から口や鼻から感染
する可能性があっても、手をこまめにアルコール消毒
すればかなり感染リスクを減らすことができます。また、
外出の際はマスクをして感染者からの飛沫感染を防ぐこと
も有効なウィルス対策といえます。
それから、普段の食事で抗酸化作用がある食物を食べて
免疫力をUPして、ウィルスにかからない予防も必要です。
6、ウィルスにかかりやすい人は?
ウィルスにかかりやすい=酸化ストレスが高い人(免疫力低下)
特徴;高齢者で特に基礎疾患(脳梗塞・糖尿病・高血圧)を
持っている人
体が酸化しているということは、体のあちらこちらで炎症が
おこっています。癌・喘息・認知症もすべてからだの中での
酸化が原因で引き起こされます。
逆にいいますと、酸化を防げれば、炎症が低下、免疫力が向上、
ウィルスの感染予防が期待できます。
以上がまとめです。早く世界中のウィルスが収束
してくれことを願っています。